仕事

「誰にでもできる仕事」と言われないための3つの対策方法

仕事をしていると

「誰にでもできる仕事って言われて腹が立った・・・」経験や

「誰にでもできる仕事の定義って?何?」と疑問に思ったことはありませんか?

こんにちは。たぬきちです。

僕も職場で言われたことがあります。「誰にでもできる仕事は社員として必要とされないよ」と。入社して2年目でしたが正直めちゃめちゃ腹が立ちますよね。

この記事を読むと「誰にでもできる仕事の定義」について考え、誰にでもできる仕事と言われないようにするための解決策をまとめています。

たぬきち
たぬきち
順番に見ていこう!

誰にでもできる仕事の3つの特徴

誰にでもできる仕事ってどのような仕事を指すのでしょうか。

誰にでもできる仕事の3つの特徴についてまとめました。

同じ作業の繰り返し

例えば工場ラインがその一例です。

工場で商品を生産するにあたり品質をチェックする仕事があります。

「パッケージの印字ミスはないか」

「印字の薄れはないか」など

誰にでもできる確認作業がメインとなります。

同じ作業を繰り返し行う仕事は誰にでもできる仕事だと思われます。

覚える仕事が少ない

1日を通して新しい知識を学ぶ必要がない仕事は誰にでもできる仕事と思われがちです。

その理由は長期的に見て自分の技術や専門性が向上しないことに繋がります。

日々覚えることが多い仕事は知識や経験が自分自身の成長にもつながりますので他の人にはできない仕事になりますよね。

個人で仕事をする

チーム営業や上司や部下とのやりとりを必要とする仕事は打ち合わせや仕事の提案などを行うため柔軟性が必要となります。

逆に個人で仕事を黙々と行う場合は柔軟性を必要としないことがあります。

誰にでもできる仕事のイメージがある職業6選

誰にでもできる仕事のイメージがある職業6選とその理由についてまとめました。

逆にいえば誰にでもできる仕事をしたい方にとってはご紹介する職業に就いてみても良いでしょう。

スーパーのレジ打ち

スーパーのレジ打ちは商品のバーコードを読み取る繰り返しの作業です。

レジ打ちや現金支払い以外の対応方法は求められますが

一度覚えてしまうと新しく覚える必要性はなくなります。

保守業務

問題がないのが1番な保守業務。普段の仕事でトラブルがない限り誰でもできるような仕事のイメージがつきます。

ただしトラブルが起こった時には解決するための柔軟な対応や技術が必要になることも多いため、保守業務を行っている人にしかできない仕事も当然存在します。

工場のライン

誰にでもできる仕事といえば真っ先にイメージする職業が工場のラインではないでしょうか。

工場のラインは同じ作業の繰り返しが多いです。

商品のチェック、箱詰め、給品、シール貼り付けなどイメージしている通りの仕事が多いです。

ただラインの機械の修理や故障対応となると技術的な部分が出てきますので誰にでもできる仕事ではなくなります。

巡回警備員・駐車場警備員

巡回警備員は何かがあれば担当者に連絡する。何もなければそのまま業務を終了する。

毎日仕事の繰り返しを行うことが多いです。

非正規雇用の方も多いので精神的な負担なども比較的低い傾向にあります。

工場ラインに続いて誰にでもできる仕事のイメージが強い職業です。

長距離ドライバー

長距離ドライバーは色々な荷物を目的地まで届ける仕事です。

大型運転免許書があればできる仕事です。

運転がメインとなる仕事のため、誰にでもできる仕事というイメージがあります。

客先への到着時間や巡回方法など効率よく仕事をすることが求められます。

ショップ店員

アパレルショップ・携帯ショップ・スーパー・飲食店・コンビニなどのショップ店員全般です。

基本的にはお客さんが来店→接客対応→お会計

の流れで1通りの仕事が終わります。

ショップ店員によっては商品や座席のレイアウト変更などの仕事をする場合もあります。

専門性を必要としない仕事ですし、求人も多いので誰にでもできる仕事だと思われることが多いようです。

接客業でお悩みの方は下記記事も参考にどうぞ。

>>接客業がストレスで辞めたいと感じた時の対処法を元社員が教えます!

誰にでもできる仕事をしないための3つの対策

自分の強みを作る

今の仕事で誰にでもできる仕事だと言われないために大切なのが自分の強みを作ること。

わかりやすく吉野家の一例を取りあげてみます。

吉野家の牛丼の盛り付けって誰でもできそうですよね?

ですが吉野家の牛丼の盛り付けには社内大会があって見栄えや盛り方にも種類があります。

吉野家の社員のなかでも「自分だけしかできない盛り付けができる人」になれば誰にでもできる仕事ではありませんよね。

”横盛り”という吉野家の盛り付け技術ができる社員は少ないそうです。

自分の強みを社内で作っていくことで誰にでもできる仕事と言わせないことができます。

専門性を高める

医師・弁護士などは誰にでもできる仕事ではありません。

その理由は専門性が高く、仕事に就くことができる人数が少ないからです。

専門性の高め方は3つあります。

・難関資格を取る

・専門的な実習をする

・専門書を読み、知識を深める

知識・経験・資格それぞれが重なり合うとより強い専門性が出来上がります。

これで誰にでもできる仕事だと言われることはなくなりますよね。

経験を積む

和食料理人・パティシエなど「手に職」と言われる技術がある方は誰にでもできる仕事ではありません。

和食1つとっても魚の捌き方や寿司の握り方、煮物の味付けなど経験を積んだ方にしかできない仕事があます。

同様にパティシエも生地の作り方やケーキのアレンジなど経験を積んだ方にしかできない仕事になりますよね。

「ショップ店員」としての経験から一貫して職人へのスキルを積めば誰にでもできる仕事だと言われることはなくなります。

まとめ

いかがでしたか。「誰にでもできる仕事」と言われる仕事の特徴と対策方法についてまとめてきました。

誰にでもできる仕事だと言われないために大切なポイントは

・専門性を高める

・専門知識を深める

・職場で自分しかできない仕事を見つける

上記の3つです。

これから自分の市場価値を高めるために「自分にしかできない仕事」を確立していきましょう^^

https://tanukichiblog.com/come-on-job/

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たぬきち
ブラック企業を経験した20代ブロガー。 仕事で悩んでいる方や職場の人間関係で悩んでいる方に少しでも役に立てたら と思い、仕事で経験したことや学んだことを記事にしています。 ツイッターもやってるので気軽に仲良くしてください^^