仕事

無能な上司を制して有能上司への第1歩を踏み出そう!

上司が無能すぎてストレスが溜まってイライラすることありませんか?

上司が無能すぎて役に立たないと復讐をしたい。というような気持ちになってしまうこともありますよね。僕も同じ気持ちを経験したことが何度もあります。

この記事は無能上司を制して自分が有能上司への第一歩を踏み出す為の考え方についてまとめています。

記事の全体像

・無能な上司によくある5つの特徴

・無能な上司が生まれる「ピーターの法則」とは?

・無能な上司への対策方法

・注意したい無能な上司への2つの対策方法

・無能な上司でストレスを溜めないための考え方

・これから有能上司になるために

たぬきち
たぬきち
無能上司の特徴、対策や法則。そして有能上司になる為の考え方が学べるよ!

無能上司によくある5つの特徴

無能上司によくある5つの特徴は下記です。

・無自覚のパワハラ

・責任逃れをする

・主体性がない

・決断力がなく考え方が

・仕事の丸投げブーメラン

順番にみていきましょう。

無自覚なパワハラ

無能な上司の特徴1つ目は無自覚なパワハラです。

上司
上司
仕事ができていない。もっと早くしろ!なんでそんな仕事もできないんだ。
社員
社員
すみません・・・。。。

このように毎度のように理由なくパワハラを繰り返すのは無能な上司の特徴と言えます。

責任逃れをする

部下がミスをした仕事や無能な上司のさらに上の上司からの仕事を部下に丸投げし責任逃れするのも無能な上司です。

自分が上司の立場だということを考えられていませんよね。

当然部下が仕事のミスをしたときに責任を負うのは上司です。

会社組織として責任逃れをする上司は無能だと言えるでしょう。

主体性がない

仕事は部下に任せきり。自分は言うだけで行動しない。

このように主体性がない上司には正直ついていこうと思わないですよね。

・「会社を良くするにはどう行動しけば良いか」

・「どのように仕事をすれば部下に頼りがいがあると思われるか」

有能な上司は常に主体性をもって今の現状に満足せず向上心が強いです。

仕事を丸投げして自分から行動しない上司は無能だと言えますよね。

決断力がなく考え方が古い

部下が仕事に取り組んでいると決断が難しく、上司に相談することがよくありますよね。

そんなとき無能な上司は

・「とりあえず今の仕事をやっておいて。」

・「会社方針と部長のがあるからうまいことやって。」

などと

仕事の問題解決に適切な回答をせず曖昧な返答や古い考え方の返答ばかり繰り返します。

確かに、決断1つで経営が傾くような重要な問題であると判断に迷ってしまうこともあるでしょう。

でも多くの場合はそうではないはずです。

仕事の丸投げブーメラン

仕事の丸投げをしてブーメランをする上司は無能です。

例えば

部下に資料作りを丸投げする上司が居るとしましょう。

資料ができたと提出した部下に対して

・「もっと良くならないかなぁ・・・。」

・「資料のボリュームがいまいち。やり直し。」

丸投げした仕事に対して協力的ではなく、ブーメランのように仕事を部下に返してやり直しをさせる。

たぬきち
たぬきち
自分自身が丸投げした仕事だから少しは手伝ってほしいよね。

無能上司が生まれる「ピーターの法則」とは?

ピーターの法則とは教育学博士 ローレンス・J.ピーターが提唱した法則であり、東進ハイスクールで有名な林修先生もテレビ番組で取りあげました。

ではピーターの法則とはどのようなものなのでしょうか。

ピーターの法則を解説

会社という階層組織の中でヒトは自らの能力の極限に向かって成長し、出世するが出世したヒトは能力を無能化する。やがて無能なヒトの集団となる。

つまり、出世した役職内で成長することをやめてしまい、現状に満足する人が増える。

その結果、無能なヒト集団になるということです。

無能な上司への2つの対策方法

ではピーターの法則で増え続ける無能な上司への対策方法はどうすれば良いのでしょうか。

まずは積極的に実践したい対策方法2つをみていきましょう。

仕事について深く考えてもらう

無能な上司は主体性や問題解決能力が目立ちます。

また無自覚なパワハラを行う特徴もあることから無能な上司には仕事について深く考えてもらう必要性があります。

具体的には

・仕事を手伝いすぎずにあえて考えるところを残す

・パワハラの自覚がない場合は行動や言動がパワハラに値することを社内教育もしくは遠回しに問題になることを伝える

など仕事に対しての取り組み方や考え方について自問自答してもらえるような働きかけを行いましょう。

また、仕事について深く考えてもらうことは自分のみならず無能な上司の上司に相談をする手法も有効です。

無能な上司はイエスマンである可能性も高いので自分でどうにもならない時には上司の上司に訴えかけてみましょう。

無能上司経由を減らす

仕事の決断ができなかったり仕事を自主的に行ってくれない無能な上司には経由する回数を減らしましょう。

自主的に仕事を行ってくれない場合は直接言っても仕事を行ってくれる可能性も低いです。

また、曖昧な決断をするようであれば無能上司のを経由せずにさらに上の上司に相談することが大切です。

仕事をする上でも時間は有限です。

無能上司への経由回数を減らして仕事効率化に努めましょう。

注意したい無能上司への3つの対策

無能上司への対策方法としてよくネット上にも挙げられているのが下記です。

・復讐する

・無視する

・辞めさせる

上記の3つの対策方法はなぜ注意しておきたいのでしょうか。

限度が過ぎるとパワハラになってしまう可能性があるからです。

無能上司を無視したり復讐のため暴力をふるったり暴言を吐いたり。

挙げ句の果て、周りから仕事を辞めさせるまで追い込む。

このような3つの対策は自分が加害者にならないためにも注意が必要です。

無能上司には「割切り思考」でストレスゼロ

無能上司にストレスを溜めるのは精神力の無駄遣いだと僕は考えています。

イライラしてしまったり。ストレスが溜まってしまったり。

そこで無能上司にストレスを溜めない考え方として割り切り思考についてお伝えしていきます。

まずは無能上司だと割り切りましょう。

考え方の変換方法の例として

「無能な上司からまた仕事丸投げ。イライラする!」

「無能な上司だから仕方ない。やってやるか。」

「無能な上司からのパワハラ!イライラする!復讐してやる!!」

→「無能上司だからパワハラについて何も考えていないんだろうなぁ。」

と見方を変えて自分へのストレスゼロを目指しましょう。

割り切り思考始めたては慣れずにイライラしてしまうことがありますが徐々に慣れてくると自分のストレスがグーンと減りますので是非取り入れてみてくださいね。

まとめ:無能上司ではなく有能上司になるために

無能上司の特徴や対策方法、ストレスを溜めない方法についてまとめてきました。

今、この記事を読んでいただいている方は無能上司にとても悩んでいることでしょう。

今後大切なのは自分が会社員として昇進した時に無能上司ではなく有能上司になることです。

「無能上司の特徴」に該当しないように普段の仕事ぶりや周りからの評価などを一度見直してみてください。

意外と改善する点も見えてくるはずです。

あなたが今後無能上司ではなく有能上司として職場でご活躍することを心から楽しみにしております。

https://tanukichiblog.com/business-useful-inept-boss-subordinate/

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たぬきち
ブラック企業を経験した20代ブロガー。 仕事で悩んでいる方や職場の人間関係で悩んでいる方に少しでも役に立てたら と思い、仕事で経験したことや学んだことを記事にしています。 ツイッターもやってるので気軽に仲良くしてください^^