仕事ができない上司が居てイライラすることはありませんか?
仕事ができない上司に嫌気が差してしまったり、今後どうにかならないかと考え込んでしまったりする事がありますよね。
僕も3年間、管理職の仕事を行う中でイライラしてしまった経験があります。
・仕事ができない上司の4つの特徴
・仕事ができない上司へのマリオネット戦略
・それでも仕事ができない上司が全く変わらない場合は?
・自分が仕事のできない上司にならないために
・まとめ:ストレスを溜めないマインドセットを
この記事を読むと仕事ができない上司の特徴を掴み、対策方法がわかります。
さらに自分が仕事のできない上司にならないための3つのポイントと考え方についてまとめています
順番に見ていきましょう。
目次
仕事ができない上司の4つの特徴
仕事の丸投げ
職場には仕事を丸投げにする上司が居ますよね。
自分で仕事を行わず、部下にばかり仕事を頼みます。
この場合、上司自身が経験したことを部下の成長を見込んで行わせる分には問題ありません。
しかし、上司自身が取り組んだ事がない仕事であり、面倒だから部下に丸投げする。
これは仕事ができない上司の1つの判断基準です。
責任転嫁
仕事のミスを部下のせいにする上司は仕事が出来るとは言えません。
上司の役目として部下のミスは責任をきっちりを取るのが筋です。
そのため、役職者・上司という立ち位置があります。
責任転嫁をする上司は常識的な仕事ができない人だと言えるでしょう。
逆に部下のミスもしっかりとカバーしてくれる上司は頼りがいのある上司という位置付けになります。
柔軟性がない
考え方に柔軟性がない上司の特徴として
- 「今までのやり方はこうだった」
- 「自分はずっとこのやり方をしている」
このような自分の意見を曲げない傾向が強いです。
残業時間浪費のプロ
残業時間は時間外に行う業務です。
定時時間内に終わらないから。もしくは突発的な事態が発生したから残業するものです。
残業時間の限度時間マックスで浪費する上司はだらだらと仕事をしていると考えられます。
よく言われる”給与泥棒”というものですね。
だらだら残業を減らしたい方は下記記事も参考にどうぞ。
仕事ができない上司にはマリオネット戦略を
次に仕事ができない上司へのマリオネット戦略を考えていきます。
マリオネット戦略とはその名の通り上司を操ることです。
いやいや!そんな上司を操るなんてできるはずないでしょう!!
いいえ。うまくやればできるんです。
下記2つの質問について考えてみてください。
・Q1.上司が機嫌良く仕事をする状態はいつ?
・Q2.上司の仕事に本気になるタイミングは?
僕の上司の例で考えてみます。
A1.上司の仕事について褒めた時
A2.時間に余裕がなくなった時
上司の仕事を褒めた時に機嫌良く仕事をしてくれるのであれば上司の仕事や成果について目を向けていれば上司の生産性の向上をあげる事ができます。
また、時間に余裕がなくなった時に上司が本気になるのであれば少しプレッシャーを与えてみましょう。
時間に余裕がなくなった上司は仕事を部下になげる癖がでる可能性があります。その時に仕事を請け負わず忙しいからと断る事です。
少し冷たいかもしれませんが仕事ができない上司を操る戦略的方法です。
仕事ができない上司が全く変わらない場合は?
上司を操ろうと色々なやり方を試みても上司が鈍感で全く変わらない場合などが考えられます。
そんな時には
「上層部の上司から直属の上司に指示してもらうこと」
です。
直属の上司だとなかなか言いづらいことも多く、今後の関係を悪くしたくないですよね。そんなとき上層部から直属の上司に指示をしてもらうとすんなりと聞き入れてくれる場合が多いです。
それでも上層部がなかなか強く言わない方である場合は職場内で「強く言える性格の方」を探して仕事ができない上司に注意喚起してもらいましょう。
特に女性の方から男性の方へ注意喚起をするとさすがに気にする方もいますので1つの案として考えてみてもいいかもしれませんね。
自分が仕事のできない上司にならないために
仕事ができない上司についてみてきました。
仕事ができない上司が他人事だと思っていてはいけません。
次に自分自身が仕事のできない上司にならないための対策が必要です。
仕事のできない上司にならないためのポイントは下記3つです。
・知識や経験が豊富
・的確な判断力
・行動力
知識や経験が豊富
知識や経験が豊富な上司は部下からも尊敬される傾向にあります。
仕事のスピード、丁寧さ、教え方、接し方など
総合的に優れていれば仕事ができる上司だと思われます。
的確な判断力
いざ部下が困った時に状況判断がすぐにできることは仕事ができる上司の特徴の1つです。
いつまでも適切な判断ができないと時間の無駄遣いや部下からも「頼りがいのない人」だというイメージがついてしまいます。
行動力
限られた時間の中で頼まれた仕事や任された業務をすぐにこなせる行動力。
行動力があれば頼まれた仕事を早く終わらせることができるので「仕事が早い」と思われることが多く、部下からもできる上司と思ってもらえます。
まとめ:ストレスを溜めないマインドセットを
仕事ができない上司の特徴と対策方法についてみてきました。
大切なのは自分が仕事ができない上司にならないこと。
そして
仕事ができない上司をうまく動かせなかった時に仕事ができない上司にストレスを感じないマインドセットをすることです。
仕事ができない上司の対応をしているとイライラと感情的になってしまいます。
そんな時こそ自分自身がストレスを溜めないために
「上司はこの程度の仕事しかできない。」と角度をかえてみることが大切です。
この記事を読んだあなたが仕事のできる上司として昇進することを心から楽しみにしております。
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