・仕事のプレッシャーで潰れる原因は?
・仕事のプレッシャーで潰されやすい人の特徴
・仕事のプレッシャーに減らす5つの対策
・仕事のプレッシャーを発散する方法
仕事をしていると上司からプレッシャーをかけられることもよくありますよね。「早く仕事を終わらせて」「大事な仕事だからミスをしないでくれよ」と言われることもあります。
この記事を読むと仕事のプレッシャーの原因を知ることができ、対策方法や気持ちの整理方法を学ぶ事ができます。考え込んだりしすぎると身体にも影響がでるので溜め込みすぎないように定期的に解消していきましょう!
目次
仕事のプレッシャーで潰れる原因は?

上司のプレッシャーが原因
上司から仕事のプレッシャーで潰れそうになる人はとても多く、
大きな原因は「恐怖」と「不安」の気持ちからです。
例えば
・上司に任された仕事が達成できなからったら怒鳴られて暴力を振るわれる・・・。(恐怖)
・仕事ができなかったらクビだと脅される(恐怖)
・簡単な業務なんだからできなかったら、評価を下げると言われる(恐怖)
・未経験の職種だけど自分にできるだろうか・・・(不安)
・自分がやったこともない仕事だけど時間内にできるだろうか・・・(不安)
会社の組織として上司は部下に指示をするのは当然です。けれども相手のことを考えずにプレッシャーをかけ続けるのは大間違いです。
職場によってはパワハラに該当する場合もありますので上司からのプレッシャーが半端ない場合はパワハラについて知っておくことも大切です。
責任感の重い仕事が原因
人の命に関わる仕事は一般的な仕事に比べてプレッシャーを感じやすいです。
例えば病院の先生やパイロット。自分の判断によりお客様の人生を左右するのでよりプレッシャーがかかります。
僕は人の命に関わる仕事をした経験はありませんが、知人のお医者さんに聞いたところ「プレッシャーは常にあるから経験を積むことが大切」とおっしゃっていました。
仕事のプレッシャーを感じる人の特徴

仕事のプレッシャーを感じやすい人の特徴をまとめました。自分がどのタイプに当てはまっているか確認してみてください。
仕事が断れない
上司から頼まれた仕事ってどうしても断れないですよね。上司になんでもストレートにいう人であれば断ることができるかもしれませんが・・・。
僕も上司からの仕事は全て受け入れるタイプなのでプレッシャーを感じやすく、潰れやすいです。
仕事が断れない人は時間に余裕ができずにパンクしてしまうケースが多いです。
仕事にプライドがある人
仕事にプライドがある人は
・「上司からの仕事は完璧にこなさないといけない」
・「上司の仕事は絶対に断わらない」
絶対的なプライドがあります。
こうした人は返って自分にプレッシャーをかけすぎてしまう傾向があります。
仕事に自信がない人
仕事に自信がない人は新しい仕事や未経験の仕事を取り組み始めの方に多くみられます。
僕の職場でも新入社員の方が数名入社しましたが自信がなさげな不安な表情が伺えます。
仕事の達成感を感じ少しずつ自分に自信を持つことから始めると段々とプレッシャーを感じないようになってきます。
仕事を後回しする人
仕事にすぐに取り組まずに後回しをする人(めんどくさがりやな人など)は
時間配分や考え方が安易なため、仕事を後回しにして時間がない!!!とプレッシャーを感じて焦ってしまいます。
自分が思っているより少し余裕を持って早めに仕事に取り組むのが良いですね。
仕事の事前準備をしない人
「仕事は事前準備が9割」とも言われるほど大切です。
事前準備をしっかりしていないと
・「あ、プレゼン用パソコン準備するの忘れてた・・・」
・「工事用の部材を準備してなかった・・・」
と工事用部材を代用するものを考えたり会社まで取りに帰ったり・・・
プレゼン用パソコンは事務所にすぐに取りに戻ることができますが
会議参加者に迷惑がかります。事前準備をしていないと思わぬ時に焦りがでるのでプレッシャーがかかってしまいます。
仕事のプレッシャーを減らす5つの対策

職場の人に相談する
仕事のプレッシャーが自分にとって負担になっている場合、職場の上司や人事部の方に相談してみると解決する場合があります。
その時、自分が「どんな仕事をどれだけ任されているのか」を明確に伝えることで負担を減らしてもらえることがあります。
自分への負担が多すぎてうつ病やストレスになる前に相談することが大切です。
また、自分が上司から感じていたプレッシャーを同じ職場内の人が感じている場合があります。
上司からのプレッシャーで潰されそうな人を見つけて相談すると共感してもらえることがあります。上司や人事部だけでなくこうした同僚に相談してみることもプレッシャー軽減に繋がります。
仕事内容を整理する
仕事が山積みになっているとどの仕事から処理していけばいいかわからず、ゴールが見えづらいです。そんなときには仕事内容を一度整理しましょう。
仕事を整理するための手順は
①仕事の優先順位を決める
②時間がかからない仕事を処理する
③手が空いている人に手伝ってもらう
優先順位を決めて簡単な仕事から取り組むことで、パニックになったりすることがなくなります。
さらに手の空いている人に少し手伝ってもらえると1人で仕事を全て抱えるよりも短時間で終わらせることができます。日頃からコミュニケーションを心がけておきましょう。
仕事に対する考え方を変える
仕事に対する考え方を変えることで自分へのプレッシャーを感じにくくなります。
考え方を変えるポイントは2つあります。
・楽観的に物事を考える
・自分のペースで仕事をする
プレッシャーをできるだけ感じないために楽観的に物事を考え、自分のペースで仕事を進めます。
・「やらなければならない」
・「仕事量が多すぎてしんどい」
と考え込むことが減ります。仕事に対する考え方を変えたり、自分なりにプレッシャーがかからないような見方をすることが大切です。
仕事をマイペースで楽観的に考えすぎてしまわないようにしてくださいね。仕事に対して熱意が足りないと上司から判断される場合があります。
プレッシャーをチャンスを考える
仕事のプレッシャーに対して
・「任された仕事全部やってやる!」
・「任された仕事は自分の成長のためだ!」
と”自分の成長のチャンス”だと考えることができます。
自分に自信がなく、ネガティブ思考の方に意識していただきたい考え方です。
仕事の経験値を積む
仕事の経験値とは「実務経験を積むこと」と「十分な知識をつける」ことです。
僕の営業職で新入社員として入社した時のお話を一例としてご紹介します。
新入社員が営業で新規のお客様に訪問する前に新人研修で知識や経験を積みますよね。仕事を学ぶためでもありますが、プレッシャーに強くなるためのメンタルを強化するトレーニングでもあります。
訪問営業は客先でも断られたり、嫌がられることも多いのでプレッシャーに潰されないための訓練をするわけなんですね。
入社時は訪問先で契約が取れなくてプレッシャーに感じることが多かったのです。
実務経験を積み、十分な知識をつけることで契約も取ることができたので少しずつ自分に自信が持てるようになりました。
仕事の経験を積み、十分な知識をつけて自分の成長に繋げていきましょう。
仕事のプレッシャーを発散する方法

仕事のプレッシャーを発散して自分への負担をなくす方法をご紹介します。ひとことで言うと「日常生活の見直し」が主となります。
運動する
筋トレやランニング、アクティブな運動をして仕事のプレッシャーを発散しましょう。
仕事上なかなか時間が取れない方でも1日30分ランニングをすることで次の日にため込まずに新しい気持ちで仕事に取り組むことができますよ。
趣味に没頭する
趣味に没頭することで仕事のプレッシャーをなくすことができます。
理由は趣味に没頭している時間は楽しさで仕事のことを忘れることができるからです。
時間が経つと
・「仕事のことを重く考えすぎていた」
・「あまり深く考える必要はなかったかな」
などと気持ちが楽になります。
「趣味がない!」と言われる方は
”寝ること”を趣味にしてみてください。
寝ている間は脳内で記憶の整理が行われていますので起きた時にはスッキリしています。
食事や睡眠の改善を行う
1日3食で食べる量は8分目まで。睡眠は6〜7時間とる。
こうした食事や睡眠の改善を行うことで仕事のプレッシャーを感じにくくなります。
直接仕事内容とは関係ありませんがイライラしたり不安な気持ちになったり情緒不安定になることが少なくなります。
睡眠不足だとちょっとのことでもイライラしたり、仕事に集中できないなど様々な影響が出ます。
まとめ
仕事のプレッシャーで潰されると感じている方に向けて記事をまとめました。
繰り返しにはなりますが大切なポイントをもう一度整理しておくと
・仕事のプレッシャーの原因を知る
・プレッシャーを感じる人の特徴を知る
・プレッシャーで潰されないための対策・発散をする
仕事のプレッシャーを感じやすい人の特徴と原因を知り、今後プレッシャーで潰されないための対策方法をとることが大切です。
仕事に対する責任感を人一倍もつことは大切ですが、プレッシャーに潰されると仕事どころではありません。精神的に参ってしまい、最悪の場合うつ病になってしまいます。
プレッシャーを感じたときは定期的に対策と発散をしていきましょう。
