キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント論述試験対策はたった90分でOK!

「効率の良いキャリアコンサルタント論述試験対策方法が知りたい・・・。」

「キャリアコンサルタント論述試験のポイントやコツを教えて欲しい!」

このようにお悩みではありませんか?

こんにちは。第15回キャリアコンサルタント試験(JCDA)にて一発合格したたぬきちです。

合格通知は下記です。

この記事ではキャリアコンサルタント論述試験の対策が90分でできる方法をご紹介します。

この記事の全体像

・キャリコン論述対策が90分で良い理由

・キャリコン論述対策前に読んでおくべき4つのポイント

・キャリコン論述試験の具体的な勉強方法

・キャリコン論述試験対策で使う参考書は1冊だけ

たぬきち
たぬきち
この記事を読むと無理なくスムーズに論述試験に合格することができますので後の面接試験でも大きなアドバンテージになるよ!

学科試験対策について知りたい方は下記からどうぞ。

キャリアコンサルタント学科試験対策【90日間の勉強術】この記事ではキャリアコンサルタント学科試験の勉強に不安を感じている方や勉強方法が知りたい方に向けて90日間の勉強方法を具体的にお伝えしています。計画的に勉強をすればキャリアコンサルタントの学科試験は1発合格できますので頑張っていきましょう!...

キャリコン論述試験は勉強時間90分で良い。

キャリアコンサルタント論述試験はなぜ90分で良いのでしょうか?

その理由はキャリアコンサルタント論述試験は出題傾向をつかみ、回答方法を知るだけで良いからです。

つまり、キャリアコンサルタント学科試験のように理論など覚える必要がない分時間短縮ができます。

キャリコン論述試験前に読んでおくべき4つのポイント

キャリアコンサルタント論述試験対策において大切な4つのポイントは下記です。

・出題傾向をつかむ

・具体的な回答をする

・時間配分を忘れない

最低限知っておくべき関わり方

それぞれ順番に見ていきましょう。

出題傾向をつかむ

キャリアコンサルタント論述試験は各試験団体によって出題傾向が違います。

その中で大切になってくるのが問題の出題傾向をつかむことです。

僕の場合はJCDAで受験しましたのでそちらの出題傾向を元にして解説していきます。

論述試験の全体像

論述試験は問1〜問4まで用意されており、キャリアコンサルタントとクライアントとのやりとりがはじまります。

共通事例からキャリアコンサルタントの応答により事例1と事例2の2通りに分かれる問題形式です。

問1(15点満点):指定語句を用いてキャリアコンサルタントの事例1と事例2の違いを説明する。

問2(15点満点):キャリアコンサルタントの相応しい応答かそうでない応答かを選び、その理由を説明する。

問3(10点満点): キャリアコンサルタントが考えるクライエントの問題点を見立てとして応答する。(あくまで仮説なので文末は〜と思われる。考えられる。と断定表現を避ける

問4(10点満点):事例2のやりとりで今後キャリアコンサルタントが目標設定に向けた支援内容を述べる。

まずはキャリアコンサルタント論述試験の傾向をつかんでおきましょう。

回答の具体性

論述試験の回答方法はズバリ具体的に書くこと

理由は抽象的ではどんな内容でも回答できてしまうため、点数に結びつかないことが多いです。

ではどのように具体的に書けば良いのでしょうか?

問4の設問(今後クライエントに対してどのように支援していきたいですか?)を解答する上で下記のような文面があったとしましょう。

CC5:「保育士の仕事で悩んだことを周囲の人や上司に相談されたことはありますか?」

CL5:「上司に相談することはしていなかったですね・・・。少し考えてみます。」

CC6:「そうですね。一度相談してみてもいいかもしれませんね。」

※CC=キャリアコンサルタンの発言 CL:クライエントの発言

この場合、

【回答例】CL5:「上司に相談することはしていなかったですね・・・。少し考えてみます。」という文面からクライエントのコミュニーション不足が考えられます。今後は「以前のキャリアコンサルティングの面談で上司に相談するとおっしゃっていましたがご相談されましたか?」などと語りかけクライエントの自発的な行動を確認して支援していきたいです。

このような感じでCLの発言を引用してどんな問題点が考えられるのか。そしてキャリアコンサルタントとしてどのような具体的な働きかけを行なっていきたいのか。ココがポイントです。

たぬきち
たぬきち
論述試験はわかりやすく具体的に書くのがポイントだね!

論述試験の時間配分

論述試験本番前にを自宅で時間を測って模擬試験として行う方ってぶっちゃけ少ないと思います。僕も模擬試験など行っておりません。ぶっつけ本番でした。

そこで受験生だからこそ感じた論述試験の時間配分。めちゃめちゃ大切です。

問2は2問ありますので全部で5問出題されます。つまり1問10分の計算です。

問題文を読んで回答するのに10分はかなりキツイです。

その理由は僕自身論述試験時間ギリギリだったこと。

そして他の受験者は学科試験でマークシートが終わるとすぐに退出する人が多かったのですが、論述試験ではほとんど退出者がおらず、時間が終了して「あ〜〜時間足りなかった」っていう人が多かったからです。

ですので学科試験とは違い、時間配分はかなり大切なポイントと言えます。

たぬきち
たぬきち
1問10分の時間配分で途中でも次の問題に進もう!白紙は0点になるからね!

最低限知っておくべき関わり方

論述試験対策の前に下記のキャリアコンサルタントが意識しておくべきかかわり行動について下記4つの項目を一度復習しておきましょう。

・キャリアコンサルタントは”傾聴”がとても大切。

・カウンセリングにおいて「受容・共感・一致」が基本です。

・無理やり転職を勧めていたり、キャリアコンサルタントが自分の主観を押し付けている事例はかかわり行動としてNG。

・クライエントは自分自身で内省(自分の経験の振り返りや感じたこと、大切にしていることなど)してしっかりと考えてもらうのがポイント。

クライアントへの最低限の関わり方を知っておくと事例①と事例②の比較がしやすくなりますよ!

キャリアコンサルタント論述試験対策の勉強方法

キャリアコンサルタント論述試験の全体像とポイントが掴めたと思います。

では次に問1〜問4までの論述試験問題の勉強方法について具体的に解説していきます。

キャリコン論述試験(問1)勉強方法

キャリコン論述試験の問1では指定語句を用いてキャリアコンサルタントの事例1と事例2の違いを説明します。

まずは指定語句にどのような種類があるのかみていきましょう。

指定語句の例

自己探索 ・自問自答 ・共有化

価値観 ・問題解決

指定語句の使い方にもよりますが青字で示した指定語句はふさわしい対応、赤字で示した指定語句はふさわしくない対応で用いられます。

さらに少し掘り下げて説明します。

【事例1】

CL1:「教員から転職しようと思っていまして。いい転職先はありますか?」

CC2:「教員を経験されて転職しようか悩まれているんですね・・・。私も転職で成功したので。では転職先をご紹介しますね。

キャリアコンサルタントが問題解決に走っている。転職した自分の価値観を押し付けている。これはふさわしくない対応ですよね。

逆に

【事例2】

CL3:「教員から転職しようと思っていまして。いい転職先はありますか?」

CC4:「教員を経験されて転職しようか悩まれているんですね・・・。少しずつ一緒に解決していきましょうか。

CL5:「そうですね。まずは自分の経験や実績をまとめるところから始めてみます。

キャリアコンサルタントが気持ちの共有化をしていますよね。

キャリアコンサルタントのふさわしい対応だと言えます。

【解答例】事例1のCC2の「転職先をご紹介しますね。」という点が問題解決に走っており、「私も転職先で成功したから」という価値観を押し付けている部分がふさわしくない対応です。それに対して事例2のCC4「少しずつ一緒に解決していきましょうか。」という気持ちの共有化ができており、CL5「自分の経験や実績をまとめるところから始めてみます。」という自問自答を促し、自己探索が少しずつできているののでふさわしい対応だと言えます。

解答するときは具体的な発言を抜き出して指定語句を使って説明し、事例1と事例2の違いを明確にします。指定語句は全て使い、解答用紙は埋めることを心がけましょう。

また、JCDA試験では指定語句の下にアンダーラインを引くことが指示されています。忘れないように注意しておきましょう。

キャリコン論述試験(問2)勉強方法

キャリアコンサルタントの相応しい応答かそうでない応答かを選び、その理由を説明するのが問2です。しっかりと相応しい応答かどうかを分かっていますか?という確認です。

具体的に回答する点とポイントを指摘する点は問1と同じです。

先ほどもお伝えしましたがキャリアコンサルタントがクライエントに対しての関わり方の基本をしっかりと理解しているかがポイントとなります。

指定語句はありませんが、必要がある場合は用いてもOKです。

たぬきち
たぬきち
学科試験対策でもキャリアコンサルタントの関わり方はあったよね!

キャリコン論述試験(問3)勉強方法

逐語録(共通の事例、事例2)を読んでキャリアコンサルタントが考えるクライエントの問題点を見立てとして応答するのが問3です。

問3で大切なのはキャリアコンサルタントの見立て(クライエントはこのような問題をかかえているだろう)で考えるということです。

つまりクライエントが実際に感じている問題点とは違うということをおさえておいてください。

ですので解答方法としては

・「〜だと思います。」

・「〜だと考えられます。」

というように断定表現を避けます。

例えば

【共通の事例】CL7:「仕事にやりがいを感じられないんです・・・。」

【事例2】CL15:「上司と仕事がうまくいかないんです・・・。」

という部分があった場合、キャリアコンサルさんとの見立てとして共通の事例では仕事への理解不足、事例2では上司とのコミュニケーション不足が考えられます。

【解答例】

共通の事例においてCL7:「仕事にやりがいを感じられないんです・・・。」という点からクライエントの仕事理解不足が考えられます。また、事例2のCL15「上司との仕事がうまくいかない・・・。」という点からクライアントは上司とのコミュニケーション不足が考えられます

キャリアコンサルタントの見立てですので断定表現は避けておきましょう。

解答は1つではありません。「コミュニケーション不足」と「仕事理解の不足」を一例に挙げましたが「情報不足」などの言葉を使う場合もあります。

キャリコン論述試験(問4)勉強方法

問4は事例2のやりとりで今後キャリアコンサルタントが目標設定に向けた支援内容を述べます。

逐語録に記載されているクライアントの問題点を具体的に抜き出してどのように関わっていきたいかを書いていきます。

事例②の地区語録の後半から問題点を抜き出すと今後の展開につなげやすいです。

CL12:「介護職で仕事をしていて10人の患者の方に食事を提供している時間があるのですが、時間内で終わらせることを考えていました。ですが食べるのが遅い方や食事をこぼされた方がいる中で自分で時間内に終わらせようとしていました。自分が時間内に仕事を終わらせているところに情けないと感じていました。

CC12:「そうだったのですね。情けないと感じたのはどうしてでしょうか?」

CL13:「本当はもっと患者の方に寄り添ってゆっくりと食べさせてあげたりしたいと思っているのですが、仕事を早く終わらせなければいけないという状態になっていました。そこに情けなさを感じていました。」

【解答例】CL12の「時間内に仕事を終わらせようとしているところに情けなさを感じていた」という点からクライエントが行っている仕事と感情とが自己一致していないと考えられます。CL13:「患者の方に寄り添ってゆっくりと食べさせてあげたい」という点からキャリアコンサルタントとして「本当はもっと患者に寄り添ってあげたいんでしょうね。」などと語りかけ、クライエントの自己理解を促して支援していきたいです。

キャリコン論述試験対策で使う参考書は一冊だけ

僕がキャリアコンサルタント論述試験対策で使った参考書は1冊だけ。

キャリアコンサルタント実技試験実践テキスト(秀和システム)です。

キャリアコンサルタント実技試験実践テキスト(秀和システム)は各団体の論述試験問題が掲載されており、キャリア協会・JCDAどちらの団体にも対応しています。

練習問題も数問ついていますので軽く演習できるのも嬉しいポイントです。

面接試験対策も同時に行えますので一冊持っておいて損はない参考書です。

参考書の詳細は下記からどうぞ。

まとめ:キャリコン論述試験は得点しないとマズい

「キャリアコンサルタント論述試験対策」についてまとめてきました。

キャリアコンサルタント論述試験を得点ができないと面接試験で余裕がなくなります。

・「面接試験で緊張して言葉が詰まってしまった。」

・「面接試験でクライアントとの相性が合わなかった・・・。」

このような最悪な場合も考えられますので論述試験は必ず得点しておきましょう。

大切なポイントをもう一度まとめると

・論述試験は具体的に回答すること

・時間管理をあなどるな!

・学科試験対策の「キャリアコンサルタントとしての関わり方」をしっかりと学んで並行学習をする

・論述試験対策では答えを覚えない

以上4つのポイントが重要です。

論述試験をしっかりと得点しておくことで面接対策もグーンと楽になります。

「面接試験で頑張ればいいや・・・」と思わずにしっかりと得点しておきましょう!

たぬきち
たぬきち
論述試験もしっかり頑張ってね!応援してるよ!
キャリアコンサルタント学科試験対策【90日間の勉強術】この記事ではキャリアコンサルタント学科試験の勉強に不安を感じている方や勉強方法が知りたい方に向けて90日間の勉強方法を具体的にお伝えしています。計画的に勉強をすればキャリアコンサルタントの学科試験は1発合格できますので頑張っていきましょう!...
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たぬきち
ブラック企業を経験した20代ブロガー。 仕事で悩んでいる方や職場の人間関係で悩んでいる方に少しでも役に立てたら と思い、仕事で経験したことや学んだことを記事にしています。 ツイッターもやってるので気軽に仲良くしてください^^