「職人気質の方が向いているのはどんな仕事なんだろう?」
今後、料理人や伝統品の職人として活躍していきたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当記事では元料理人の職人経験がある僕が職人気質の方が向いている仕事について解説していきます。
元料理人の頃は周りも職人気質の方が多かったのでこれから職人を目指そうと考えている方はぜひ参考にしてみてください!
職人気質の方に多い仕事の取り組み例
僕が元料理人として仕事をしていた頃、職人気質の方には仕事の取り組み方にある特徴があると感じました。
今後も職人として働いていくと考えている方は当てはまっているか確認してみてくださいね。
職人気質の方に多い仕事の取り組み方は下記3つです。
・仕事が早い
・仕事へのこだわりが強い
・鋼の忍耐力
順番に説明していきます。
仕事が早い
職人の方は仕事スピードが早いです。
なぜなら職人と呼ばれる方は仕事経験も長いからです。
僕自身も元料理人(寿司職人)として働いていましたが如何せん包丁で魚を捌くスピードが桁違いでした。それだけでなく、お寿司を握るスピードなんかも同様に・・・(笑)
長年の経験があるからこそ重宝される仕事スピードだと感じた瞬間でした。
仕事へのこだわりが強い
職人気質というと「仕事へのこだわりが強い」というイメージをもつ方も多いのではないでしょうか。
職人気質の方はプライドも高いことが多く、自分の作った商品や作品に対して妥協を許さない傾向が強いです。
仕事へのこだわりが強いからこそ仕事を上手くこなせない新入社員への叱責が強いと考えられますよね。
鋼の忍耐力
職人気質の方は鋼の忍耐力を持ち合わせて仕事に臨んでいます。
上司から叱られたり、お客様からの無理難題な要望などがあったとしても決して諦めずに仕事に取り掛かるパワーを持ち合わせています。
職人気質な方は鋼の忍耐力があるからこそ仕事もすぐに退職する方が少ないとも言えますよね。
職人気質な人に向いている仕事一覧

前章で職人気質の方に多い仕事の取り組み方についてみてきました。
次に職人気質の方が向いている仕事を一覧表でまとめました。
・大工 ・伝統工芸職人
・料理人 ・パティシエ
・研究員 ・プログラマー
職人気質の方は自分の仕事に大きなやりがいとこだわりを持ち合わせています。
自身がもっている技術を今以上により良く活かしていくためにこだわりを追求する職種が向いている仕事だと言えるでしょう。
職人気質の方は仕事で「うざい」と思われないように

職人気質の方は仕事で「うざい」と思われることがあります。
なぜなら僕自身が料理人として働いていた頃に新入社員から相談を受けた経験があるからです。
といった相談内容でした。
僕自身、職人気質の方は自分がこだわりをもって仕事をできる様になったら認めてくれる方だと知っていたので
と話をしました。
職人気質の方はこだわりが強すぎる上に新入社員には厳しく対応する傾向があります。だからこそ「うざい」と思われてしまうことも少なくありません。
厳しさも大切ですが優しさも大切です。職人気質の方は根がしっかりとしていて良い人が多いのは僕も知っているつもりです。繊細な新入社員には気を遣ってあげてくださいね。

まとめ:時代遅れにならない職人気質な人になろう!

職人気質の方の仕事への取り組み方や向いている職種について解説してきました。
職人気質の方は一般の方よりもこだわりや忍耐力が強みである反面、新入社員から「うざい」と思われることも少なくありません。
だからこそ、時代遅れにならない職人気質な人になることが今後の職場環境改善に繋がります。
ひと昔は仕事は3年が当たり前の時代で耐えて耐えて耐えまくる時代だと言われていましたが現代は転職が当たり前の時代になりました。
1人の社員を大切にするためにも従来の職人気質ではなく、もっともっと強みを増やせる柔軟性が高い職人さんになることがより一層企業に求められそうです。


