仕事で雑用ばかり頼まれれると自分は評価されていないと悲観的になったり、今の会社に居ても意味がない。と考えたことがあるのではないでしょうか。
こんにちは。たぬきちです。新入社員時代に雑用ばかり頼まれ、後に上司から評価された経験があります。
当記事は雑用ばかり頼まれていた僕の経験を元に新入社員の雑用の悩みを解決します。
【1】雑用の定義と仕事内容
【2】雑用に対する考え方と解決策
【3】雑用に対する疑問
大きく分けて3部構成です。
雑用は仕事においても立派な業務です。雑用はこなし方で上司からの評価に繋がります。社内で評価される社会人を目指していきましょう!
雑用の定義と仕事内容
雑用の定義は誰にでもできる簡単な用事のことです。
一般的に下記業務が雑用と言われています。
・お茶汲み
・窓拭き・床拭き・掃き掃除
・書類の整理やコピー
・ゴミ捨て
・在庫品の整理
特別な知識が必要なく、単純作業であることが分かります。
誰にでもできる仕事で1人で行うことが多いため、孤独を感じやすく上司から評価されていないと悲観的になる方が多いのが特徴です。
では次に雑用業務から抜け出すためにはどうすれば良いのでしょうか?
考え方や解決策についてみていきましょう。
雑用から抜け出すための考え方
雑用から抜け出すためのには下記2つの考え方が大切です。
・雑用で上司の評価を上げる
・専門的な勉強をする
順番に詳しく見ていきましょう。
雑用で上司の評価を上げる
雑用と言うと上司から評価を得られないんじゃないかと悲観的に考える方も少なくありません。しかし、雑用1つでも上司は必ずあなたの仕事ぶりを見ています。
だからこそ雑用で上司の評価を上げることができれば次のステップアップとして他の仕事を任せてもらえる場合も多いのです。
例えば清掃業務であれば
・窓拭きは一定方向にムラなく行う
・取れにくい汚れを取る
・他の人が目につかない場所も掃除する
など工夫ができますし、
書類整理やコピーなどは
・書類を使う人がスムーズに探せるような工夫をする。(使用頻度や種類別、ラベルをつけたりなど)
・コピーは誰よりも速くこなすためにボタンの位置を覚えて、紙詰まりが合った時などのトラブル対応方法を学ぶ
雑用1つでも人と違う視点で仕事を行うことで上司の評価に繋がる可能性がグーンとアップします。
専門的な勉強をする
前章で仕事の雑用は専門的ではなく誰にでもできる仕事だとお伝えしました。
逆に言えば仕事の雑用ではない仕事に就くためには専門的な知識や経験が必要だと言うことになります。
例えば会社が電気会社であれば電気工事士の勉強に取り組んでみても良いでしょう。
専門的な勉強を行うにあたり何でも良いわけではなく会社に貢献できる専門的な勉強である必要があります。
雑用がつまらないときは工夫次第で楽しめる

雑用ばかり押し付けられていると日々つまらないと感じることも少なくないでしょう。
雑用がつまらないと感じる時は工夫しだいで仕事を楽しむことができます。
例えばお茶汲みの場合
・お茶を出すときの礼儀や作法の勉強をしてみる
・お茶を出すときに来客の方とコミュニケーションを取ってみて満足度を上げる
ただの雑用だとお茶汲みに関して何も考えずに仕事を行なっていると退屈に感じる日々が多いのでひと工夫を加えて仕事を少しでも楽しんでみましょう。
雑用の仕事を楽しめるようになればやりがいに変わりますので毎日が苦痛ではなくなります。
なぜ自分ばかり雑用を押し付けられるのか?

自分ばかりに雑用を押し付けられる考えられる理由は3つあります。
・雑用を頼みやすい
・会社の序列
・コツコツ仕事ができる
順番にみていきましょう。
雑用を頼みやすい
上司からあなたに雑用が頼まれるのは言いやすいから。そして自分ではあまりやりたくないからでしょう。
雑用を頼みやすいと思われてしまうと全ての雑用を丸投げされてしまう可能性もあるので時には仕事が忙しく断ることも大切です。
雑用を頼まれやすい社会人として確立してしまうとずっと雑用を頼まれ続けてしまうので注意が必要です。
会社の序列
「社内の新入社員は1年間誰もが雑用をする。」
という序列があれば押し付けられても仕方ないと割り切るしかありません。
現在の先輩方も同じ道をたどってきたはずです。
コツコツ仕事ができる
上司の中には整理整頓や掃除が苦手な方も少なからずいます。
対してあなたがコツコツを物事をこなす性格の場合、雑用を任せてもらうことがあることでしょう。
押し付けられていると捉えるのではなくコツコツと仕事ができる性格に応じて仕事を割り振ってもらっているという考え方をすることで雑用に対してポジティブに考えることができますよ!
仕事の雑用ばかりで退職を考えている方へ

「仕事の雑用ばかりもう3年もやっている・・・。解決策を実践してもうまくいかないから退職しようかな・・・。」
仕事の雑用期間が長く続くと将来的に自分の成長ができないのではないかと不安になってしまい転職を考えてしまうことがありますよね。
仕事の雑用が長く続いている場合には真面目な話をとして上司に相談してほしいです。
上司から雑用が評価されていたり、真面目に考えていてくれれば他の仕事も担当させていただけるかもしれません。
上司に相談しても雑用業務が長く続きそうな場合は退職も1つの選択肢として考えてみても良いでしょう。
仕事を退職するか悩んでいる方は下記記事を一度ご精読ください。転職は大きな決断なので簡単には勧めないのが僕の考え方です。

まとめ:雑用はバカにするなかれ

雑用の定義や内容、考え方についてお話ししてきました。
確かに新入社員の方や転職すぐの方が雑用で悩む気持ちも分かります。
・「自分がやりたい仕事じゃなかった。」
・「雑用なんか嫌。もっと責任感の高い仕事がやりたい」
と考えている方も多いでしょう。
しかし雑用を行う人がいなければ社内の一人当たりの負担も増えますし、オフィスが汚れたり汚くなったりします。
雑用だとバカにせず1つの任された仕事だとことを認識して仕事に臨むことが大切です。
あなたが雑用からステップアップした仕事に就けることを応援しています。

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