仕事

「仕事が続かない人」のたった1つの根本原因とは?

「仕事が続かない…」と悩む方には、様々な理由がありますよね。

モチベーション・人間関係・やりがい・給与etc、仕事に対して不満がありつつも、原因の本質を考えると、ある一つの原因が浮かび上がってきます。

本記事では、場当たり的な方法論ではなく、根本原因の解決を目指した思考法を解説しています。

たぬきち
たぬきち
仕事が続かない人の特徴を客観視してその根本を探っていこう!

仕事が続かない人の5つの特徴

仕事が続かない人にありがちな5つの特徴は下記です。

【仕事が続かない人の特徴】

1.事なかれ主義

2.飽き性・我慢できない

3.コミュニケーションが苦手

4.不平不満ばかり口にしている

5.出来ない理由を考える天才

それぞれ個別に見ていきましょう。

事なかれ主義

仕事に関して波風は立たない方が良いと考える、平和主義タイプの方が当てはまります。

仕事の姿勢は消極的、官僚主義、保守的なスタイルの方が多いです。

臨機応変に対応するよりは、定型で仕事をこなしたいと思っていませんか?

自己評価を気にして受け身スタイルで仕事をしていても、周囲からは消極的な人と思われます。

トラブルをギリギリまで隠したり、取り繕って報告する傾向がある人も多いのが特徴です。

飽き性・我慢できない

飽きっぽい方、我慢することが苦手な方は、当然ながら仕事も中々続きません。

仕事を続ける必要がないと考えるのであれば構いませんが、悩んでこの記事にたどり着いた方は、改善する必要があると感じているはずです。

・マニュアル作業が多く、仕事の楽しみが見いだせない

・雑用ばかりでやりがいを感じない

・やりたくない仕事を任されてつまらない

などなど、飽き性・我慢できない人は結果として仕事が続かない傾向にあります。

気分によってパフォーマンスが変わる特徴もあり、モチベーションの影響を大きく受けるタイプが多いのも特徴的です。

コミュニケーションに消極的

自分の意見や考えを伝えることが苦手な人は、人間関係やチームワークの面で問題が発生しやすく、仕事が続かない傾向にあります。

人間関係を一切気にしない鋼のメンタルであれば問題ありませんが、大抵の方は悩んで仕事を辞めてしまうでしょう。

特に、相手に強く出られない人、引っ込み思案の人は一方的に相手の意見を受け入れて潰れてしまいます。

不平不満ばかり口にしている

単刀直入に、仕事や会社の愚痴が多い人は仕事が続かない傾向にあります。

言葉は自己暗示と同じで、愚痴を吐くほどに嫌なことを考え、仕事へのモチベーションが低下していきます。

そんな状態が続けば、不平不満を理由に会社を退社して当然でしょう。

会社を退社するか悩んでいる方は下記記事が参考になります。

仕事を辞めたいときは2つの選択肢から逆算思考で解決!新卒や第2新卒の方がストレスで仕事を辞めたいと思った時には2つの選択肢から逆算思考で考えて解決しましょう。「仕事を辞める場合」と「仕事を続ける場合」の2通りの考え方をまとめていますので良ければ参考にしてみてください。...

出来ない理由・言い訳を考える天才

不平不満と同じですが、出来ない理由を考える天才は仕事が長く続きません。

難しい仕事を任された時、新しいミッションを任された時、真っ先に出来なかった時の言い訳や保険を掛けようとする人が該当します。

任された以上は、成果を出すことが仕事なので、出来ない理由を考える必要はありません。

失敗するか、成功するかの二択なので、失敗理由を考え込むより成功を考えるべきでしょう。

あなたに任せても遂行できないと思えば、そもそも上司は仕事を任せません。

もし、仕事が出来ずに嫌気がさして言い訳ばかり考えている人以前に

仕事がうまくいかずにいじめられている方は下記の記事を参考にどうぞ。

仕事ができない人がいじめられないための3つの考え方この記事では「仕事ができないと言われていじめを受けている人」に向けて記事をまとめています。「仕事ができない人が自分を心身を守るための3つの考え方」と「仕事ができない人」としていじめられないようにするための方法について詳しく解説しています。...

【原因】特徴から考える、仕事が続かない理由とは?

「仕事が続かない人」の特徴に共通しているのは「働く目的が曖昧」ということです。

あなたが働く意味とは何か?

ここが曖昧では、仕事が長続きする訳がありません。

「お金を稼ぐため」と考えたあなた、典型的な仕事が続かないタイプの人です。

なぜなら、「お金を稼ぐこと」が目的なら、一つの仕事を続ける必要はありませんよね。

そうなれば、不満が募るたびに仕事を変えたくなるでしょう。

同じ「稼ぐ」なら、不平不満が無い・自分の都合に合ったラクな仕事がいいと思うはずです。

何の仕事をしても、お金は手に入りますからね。

「働く目的」を明確にすることで、仕事に対する姿勢を大きく変えることができます。

そのためには、「何のため」を深堀して考える必要があるでしょう。

【解決法】仕事の続かない人が考えるべき「何のため」

あなたは何のために生きて、仕事をしていますか?

何のためにその仕事を選んで、働いていますか?

なんとなく生きて、なんとなく仕事している人は、どんな仕事をしても長続きしません。

仕事をする意味が、なんとなく生活を続けるためだからです。

そんな状態では、仕事が続く訳がありません。

人生の目標に向けて羅針盤を定め、仕事という船を用いて航海をする。

仕事は目的地までの手段であって、仕事を続けること自体が目的ではありません。

目的地に向かうために、どんな船(手段)を使って航海すべきか、羅針盤を定めてから考えましょう。

つまり、人生の目標、なりたい人物像をイメージし、そこから逆算して人生計画を立てるということです。

そのためにはどのような仕事で働いて、稼いだお金をどのように使って、なんのために生きていくのか。

目標から逆算して考えることで、自ずと仕事を続ける理由が見つかるはずです。

最適な職場・環境を考慮し、目標の達成に向けて努力する。

そうすると、自然と仕事が続いていきます。

社会人がつまらないと感じている人は下記の記事も参考にしてみてください。

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まとめ:働く意味・理由を考えて仕事をしよう

自分が人生を削って働く意味は何なのか?

自分で生きる理由や目標を探し、それに向かって努力することで働く理由が見つかります。

単にお金を稼ぐことが理由では、結局なんの仕事でも良くなってしまいます。

40年以上社会人として働く以上、何か理由がなくてはモチベ―ションが保てません。

仕事を通じて、自分の理想像を目指せるキッカケになると良いですね。

https://tanukichiblog.com/come-on-job/

ABOUT ME
たぬきち
ブラック企業を経験した20代ブロガー。 仕事で悩んでいる方や職場の人間関係で悩んでいる方に少しでも役に立てたら と思い、仕事で経験したことや学んだことを記事にしています。 ツイッターもやってるので気軽に仲良くしてください^^