・「接客業って偉そうなお客さんが居てストレスが凄くたまる・・・」
・「なんで自分がクレーム処理をしなくちゃいけないの???」
こうした接客業でのストレスが溜まるような経験ありませんか?
こんにちは。アルバイト期間を含め、接客業を6年間経験したたぬきちです。
接客業って本当に色々なお客さんと関わる仕事なのでお客さんの態度に腹が立ったり、クレーム処理を自分が受けて落ち込んでしまうことって日常茶飯事にありますよね。
・接客業でストレスが溜まる理由3選
・接客以外の場面で仕事を辞めたいと感じる4つの理由
・接客業でストレスを感じやすい人の特徴10選
・接客業でストレスを溜めない方法3選
・接客業を辞める2つの判断基準について
・接客業から離れた職業一覧
この記事では接客業がストレスで仕事を辞めたい方に向けて接客業でストレスを感じやすい人の特徴や理由、今後ストレスを溜めない方法についてご紹介しています。
まずは今一度振り返って考えてみましょう。どうしてもストレスが溜まって接客業が嫌な方は接客業から離れた職業一覧を参考にしてみてください。
僕も営業職(接客業)経験者ですので人との関わりですごく落ち込んだことや腹が立った経験も数多くあります。そんなときに僕自信が行ってきた対処方法についても実体験を交えてお伝えできればと思います^^
接客業でストレスが溜まる理由3選
年配のお客さんに気疲れする
接客業をしていると年配の方や自分より明らかに年上の方の対応をするときがあります。
そんな時、気を遣ってしまって気疲れすることって多いですよね。
例えば失礼な態度や言動をしていないかと気にしすぎたり、自分が行う配慮がしっかりと行えているか確認したり。
1つ1つの行動に意識を向けるのでとても気疲れしてしまいます^^;
僕も年配の方の接客をすることが多かったのでよく気疲れしていました・・・。
自分が思っている以上にストレスが溜まったいたみたいで、周りの人から「顔がひきつってるよw」と言われたこともありました。
お客さんからのクレーム処理
接客業のストレスになる理由ナンバーワンといっても過言ではないのがクレームですよね。
接客業において、態度が悪かったり笑顔がなかったり自分の方に改善点がある場合のクレームに関しては素直に受け止められますが他の従業員の接客態度やミスをたまたま自分が電話に出たから運悪く対応することになった場合などはとてつもなくストレスが溜まります。
「自分がミスしたんじゃない!自分は悪くない!」と叫びたくなります(笑)
でも接客業においてはそうはいかないです。素直に謝らなければなりません。
「接客業においてクレームはつきものだ」と考えておくことで少し気持ちが楽になりますよ^^
お客さんに振り回される
接客業ではお客さんが優先になります。つまりお客さん主体で従業員が動くので時間をとられてしまい、仕事が忙しくなります。
僕が接客業で経験したのは「常連の方の接客」です。
常連の方の接客って常にサービス精神を行なってお客様の満足度を上げないといけないので従業員側が言われたことをついつい引き受けてしまいます。
その結果、普段の仕事よりも多くの仕事をしないといけないとなり、忙しくなります。
いくら常連の方だからといって待遇を良くしすぎるのも問題になるので、無理を言われたときはうまく断るか上司に相談することが大切になってきます。
接客以外の場面で仕事を辞めたいと感じる4つの理由
月のノルマが設定されている
接客業で月のノルマが設定されているとどうしても達成できなかった時に仕事を辞めたくなります。
営業職は成績が命ですから、企業によっては掲示板などにランク付けして貼り出されます。
1月〜8月は営業成績が好調だったけれども9月〜12月までずっとノルマが未達成なんてことも全然あります。
この場合、年間を通じて営業成績はプラスなはずなのに上司からはガンガン理由を問い詰められることもあります。
そんなプレッシャーに耐えられなくなると接客以外の場面でも仕事を辞めたいと思ってしまいますよね。
残業が多い
接客業って”サービス業”とも言われるように残業が多い企業もたくさんあります。
とくに”みなし残業”は月給制が少し高めに設定されているが多いですが実際に働いてみると割りに合わなかったりします。(僕も経験済みです)
残業が多いとプライベートとの両立が難しくなりますので残業が理由で転職を考える方も少なくはありません。
現段階で接客業をしているかたでみなし残業を導入している企業は一度時給計算してみることをお勧めします。
給与・ボーナスが少ない
接客業は一般的な企業に比べて給与やボーナスが少ない傾向にあります。
先ほどの”残業”と組み合わさると「もう接客業辞めたい!」ってなります・・・。
給与・ボーナスは就職や転職する際に必ず求人票にて確認しておきたい項目です。
休みが不定期で予定が合わせづらい
接客業は世間一般的にお休みの土日が出勤になる可能性が高く、休みが不定期になる傾向があります。
シフト制を取り入れている企業の例を出すと多いので平日に1日休み、その他の日に1日休みなどと連休も取りづらいといった形です。
さらに休みが不定期だと決まった日に趣味や習い事ができないのでプライベートとのバランスが崩れます。
土日に仕事の休みの友人や家族との予定を合わす時にはシフト交換をしてもらうか有給休暇を取得することになりますので予定も合わせてもらうことが多そうですね。
接客業でストレスを感じやすい人の特徴10選
社交的ではない人
社交的ではない人は
・「なぜ人と話さないといけないのか」
・「めんどくさい」
などと感じることが多いです。
人と会話をしたりコミュニケーションを取るのが苦手な方は接客業よりも製造業や倉庫整理など黙々と1人で行う仕事が向いているように思います。
作り笑顔が苦手な人
接客業をしていると「お客さんの冗談話」や「過去の経験談」を聞くことがあります。
そんなときにお客さんは冗談で笑わせようとしているのに接客する側がムスッとしていてはお客さんが不快になってしまいます。(最悪の場合クレームにつながる場合もあります)
まぁ正直全然面白くない話だからストレスが溜まってしまうってことですねw
無理もありません(笑)
マイペースな人
接客業を行っている時にマイペースな人はストレスを感じやすいです。
仕事が忙しい時って他の人なみんなテキパキ仕事をします。
その中で自分はマイペース・・・。周りの人は少しイライラしてきます。
マイペースな人が周囲の人のイライラを感じてくるとストレスになってしまいますよね。
プライドが高い人
プライドが高い人は接客業で会話をしていても正論で返します。
自分のプライドとお客さんの立場との差が大きすぎるとストレスに感じてしまい
お客さんを卑下してしまう傾向にあります。
言い換えると”柔軟性がない人”ともとらえられますね。
鈍感な人
いきなりですが質問です。
「接客業でお客さんに呼ばれた時ってどういった対応をしますか?」
大きな返事をして駆け足で注文を聞いたり、お伺いを立てたりしますよね。
ところが鈍感な人だと「あれ?呼んだ?」と気づかずに対応が一歩遅くなります。
お客さんは意外と従業員の態度などをみているのでそこで注意する人もいます。
そこで鈍感な人は接客業へのストレスを感じてしまいます。
自己主張が強い人
自己主張が強い人は自分の意見を聞き入れてほしい欲求が強いので
話を聞く側に回るとストレスに感じます。
接客業は聞き上手が大切だと僕個人的には思っているので
自己主張が強い人は”聞くこと”がストレスになる場合が考えられます。
気にしすぎる人
・「お客さんからの指導を気にしすぎる人」
・「接客のミスを気にしすぎる人」
このような人は
接客業をするたびに気持ちを引きずり続けるので知らず知らずのうちにストレスになっている可能性が高いです。
失敗したことは経験ですし、注意されたことや指導されたことはこれから改善すべきこと。
気にしすぎて接客が嫌だと感じるより、気にしないようなメンタルを持ち続けてほしいなと思います。
心配性な人
心配症な人って
・「あれ?大丈夫かな?・・・ちゃんと接客できてるかな?・・・」
・「しっかり笑顔作れているかな・・・」
などと常に不安にかられているので動きが挙動不審になったり、声が震えたりします。
接客を含めた自分の自身のなさがストレスになって気持ちが沈む傾向があります。
顔や態度に出る人
顔や態度に出る人はストレスを感じやすい典型的な例です。
イライラしているから顔や態度にでたり、自分と合わないと思ったお客さんに対しては接客しなかったりする可能性も高いです。
接客業ってイライラすることや一喜一憂することが多いです。
ですのでストレスを発散するという意味ではお客様にバレないように仕事が終わってから職場の人と会話や食事をすることが大切です。
人見知りの人
お客さんに自分から話しかけれない人見知りの人は”人と話をすることが嫌”だと感じていたり、「話しかけても大丈夫かな?」と相手の対応が気になって不安な気持ちになっている場合があります。
誰でも初めての人に声をかけることは勇気が入りますし、慣れません。
でも考えてみてください。自分が今仲良くなった職場の人や友人も初めはただの他人だったはずですよね。
一言自分から声をかけることで意外と仲良くなれるお客さんに出会うかもしれません^^
接客業でストレスを溜めない方法3選
お客さんと仲良くなる
接客業でお客さんと仲良くなるとほとんど雑談しているような感覚になりますw
友達のような存在になればストレスはかなり軽減されますよね。
例えば、接客業で「すごく感じのいいお客さんAさん」と「偉そうなお客さんBさん」がいたとします。
普段の接客対応はAさんもBさんも仕事上平等に対応するのですが、よりAさんと仲良くなっておくと、Bさんについての話の悩みを聞いてくれたりすることもでてきます。
信頼関係をかなり深く築いておくと家にお呼ばれなんてこともあるかもしれないですね^^
接客業の仕事だと割り切る
クレーム対応や自分が嫌いなお客さんの対応などストレスがたまることが多いのが接客業です。
これは接客業をやっている上で仕方ないと割り切ることでストレスが減らせます。
”割り切る”というのは少し具体的に説明すると「仕事だからこういうこともあるだろう」と深く考えないことです。
気にしすぎるとストレスになってしまいます。メンタルをコントロールできると接客業でもストレスが感じにくくになりますよー!
自分らしさを出す
気を遣ったり、自分の意見を言えないことが多いです。
そのなかでも自分へのストレスの負担を減らすために
”自分らしさを出してみてください”気持ちが軽くなります。
「自分らしさ」とはYESマンではなく自分の意見を言ったり(敬語の使い方は守って)、気疲れしないような対応をすることです。
わかりやすいのが親しい友人といる時って自分らしさが出ていますよね。
そのような状態がストレスフリーになっていきます^^
接客業を辞める2つの判断基準について
一時的に接客業を辞めたい場合
接客業を一時的に辞めたい場合は心と体を休めましょう。
まずは自分の体を優先して休めてください。
自分の体を休める方法として僕がマジでおすすめする4つの方法が
・趣味に没頭する
・運動する
・寝る
・職場の人に愚痴る
どれも本当におすすめです。
理由として、運動すること、趣味に没頭することは接客業で起こった嫌なことを考えずに夢中になれるからです。
寝ることは気持ちの整理ができるので嫌だったことを少しずつ忘れていくことができます。
最後の職場の人に愚痴ることは、自分の中に溜まったストレスを吐き出すことができます。
一時的に接客業から離れたい場合はプライベートに取り入れてみてくださいね^^
慢性的に接客業を辞めたい場合
「明日からでも接客業が嫌だ!」という方は接客業を避けた転職活動をおすすめします。
ただし、1つ抑えておいてほしいことがあります。
接客業を避けた転職活動を行うにあたり、人と関わることは接客業以外でも避けられないということです。
製造業、運送業、金融業、どの職場でも部内外でコミュニケーション能力は必要になってきます。
接客業に比べて人と関わる時間は減りますが、その点間違えないようにしておいてくださいね^^
接客業から離れた職業一覧
「慢性的に接客業を辞めたい」と悩んでいる方に向けて
より人と関わる時間を減らせる職業をまとめました。
・事務全般 ・WEBライター ・運送業
・清掃員 ・ドライバー ・倉庫整理
・スーパー(厨房) ・プログラマー
・WEBデザイナー ・動画制作者 ・漫画家
・作曲家 ・投資家 ・工場員
もしも今の接客業をすぐに辞めたい場合は参考にしてみてください。
下記の記事で僕が接客業から転職に成功した方法や考え方を解説していますので
よければ参考にしてみてください^^
https://tanukichiblog.com/service-careerchange/
まとめ
いかがでしたか?
「接客業がストレスで辞めたいと感じた時の対処法」について説明してきました。
・接客業のでストレスを溜めやすい人の特徴
・接客業のストレスは慢性的か一時的か
上記の内容を理解した上で自分の今後の行動を変えていくことが大切です。
僕が転職に成功した体験談は1つの参考としてお読みいただけると嬉しいです^^