タイピング初心者の方はyoutubeの動画を見てタイピング練習を始めてみることが多いと思います。
しかし、思った以上に効果が出なかったり動画をアップしている人それぞれ教え方が違ったりと悩んでしまったことはありませんか?
こんにちは。100人以上指導実績があり、e-typing検定1級のたぬきちです。
今回ご紹介するタイピング練習の内容は僕もタイピング取得までに実践した方法であり、タッチタイピングを指導してきた生徒の方にも大きな効果があった練習方法です。(有料級です)
シンプルながらも劇的に効果がある練習方法なのでタイピング初心者の方は是非実践してみてくださいね^^
タイピング初心者がやるべき練習方法①【ホムポジを守る】
タイピング初心者の方がまず初めに行うべき練習方法1つめは「ホームポジションを守る」ことです。
ホームポジションを守るとは下記の図のように手をキーボードの上に置くことです。
左右の人差し指の置く位置がわかりやすいように多くのキーボードには「F」と「J」に突起があります。
左手小指が打鍵する範囲は「1」「Q」「S」「Z」の4つとなり、左手人差し指はF列に加えてG列、右手人差し指はJ列に加えてH列が打鍵範囲となります。
初心者の方の中にはホームポジションは打ちずらい。と感じて両手2本〜4本でタイピングする方も多く見られます。
確かに人差し指、中指のみでタイピングするのはやり易く感じるかもしれません。しかし、下記デメリットもあります
僕自身もタッチタイピング取得前は人差し指2本で打鍵していました。当時はある程度キーも覚えていたためそこそこ早く打ててるかな?という感覚でした。ホームポジションへ矯正直後は一時的にタイピングスピードは低下しましたが慣れてくるとタイピングスピードの伸び代が全然違いました。
タイピング初心者がやるべき練習方法②【手元を見ない】
タイピング初心者の方が行うべき練習方法2つめは「キーボードを見ない」です。
いきなりホームポジションで手元を見るなと言われてもそんなの無理!と叫びたくなる方もいらっしゃると思います。
まずは下記の手元を見ながらタイピングするメリット、デメリットについてみていきましょう。
・一時的にタイピングが速くできる
・打ち間違えが少ない
・キーボードの位置を体系的に覚えられない
・キーボードを見ている間タイピング速度が遅くなる
一見、あまり大きな差がないように感じた方も居られるかと思います。
しかし、多くのタイピング初心者の方は自己流で手元を見ながらタイピングし、癖が抜けずに練習を重ねてもタイピングスピードが伸びず頭打ちになっているのも事実です。
キーボードを見ると一時的にタイピング速度は速くなりますが、ブラインドタッチを取得することを目標とすれば体系的にキーボードを位置を覚えられないのは致命傷だと言えます。
今からでも遅くはないのでタイピング初心者の頃からキーボードを見ない癖をつけておくと少し遠回りにはなりますがブラインドタッチ取得への道は近くなってきます^^
タイピング初心者がやるべき練習方法③【声に出す】
タイピング初心者がやるべき練習方法3つめは「声に出してタイピング練習を行う」ことです。
いやいや、小学生の国語の音読かよ!って鼻で笑いましたか?(笑)
でもめちゃくちゃ効果があるんです!!!(゚∀゚)!!!
声に出すこと(音読)は記憶や思考・判断を司る脳の前頭前野が刺激されます。さらに視覚や聴覚も同時に使うので記憶力向上にも効果があります。
タイピング初心者の方はどの指をどの方向に動かせばどのキーが押せるかということが無意識にできない状態です。(もしできていればブラインドタッチができています)
なので最初はPC画面のこの文字を見たときはこの指をこのくらいこの方向に動かして!と脳に命令を出して考えて判断して記憶として定着してもらわないといけません。
結果的に繰り返し音読してタイピング練習することで記憶が定着し、無意識的に指が動くようになります。
まとめ:タイピング初心者に効果テキメンの練習方法
タイピング初心者の方がマジで実践すべき3つのことについて解説しました。
もう一度おさらいしておきましょう。
・ホームポジションを守る
・キーボードを見ない
・声に出してタイピングする
今回ご紹介した3つの練習方法は講師の僕が生徒から大きな効果があったと反響を得たものです。
シンプルでタイピング前にすぐに実践できますのでタイピング初心者の方は是非取り入れて練習に励んでいただきたいと思っています。