当記事では自分のタイピング力を測定するために下記2種類の腕試しチェックについて解説しています。
・「e-typing 腕試しチェック」
・「プライグラム 腕試しチェック」
こんにちは。e-typing技能検定1級取得のたぬきちです。
e-typing腕試しチェックは正確性もスコアに反映されますので大人の方やより精密なタイピング力を知りたい方におすすめです。
対してプライグラムタイピングは小学生向けに開発されたソフトなので小学生や中学生におすすめの腕試しチェックとなります。
いずれも無料の腕試しチェックなので気軽に取り組むことができます。
e-タイピング腕試しの受験方法
e-typing腕試しは無料で下記手順ですぐに受験することができます。
また、e-typing受験中にキーボード左上エスケープ(ESC)キーでやり直しが可能です。
一度自分のタイピング力を測定してみましょう!タイピング速度の目安については下記記事にて詳しく解説しています。
e-タイピング腕試しのスコア算出方法
e-typing腕試しランクのスコアの計算式は
スコア=WPM×(正確率^3)
で算出されています。
※WPM:1分間の打鍵数
※正確率:打鍵の正確性
計算式がわかりずらいので具体例を3つ出して詳しく説明します。
WPMが200で正解率が100% | スコア=200×(1)×(1)×(1)=200 |
WPMが200で正解率が95% | スコア=200×(0.95)×(0.95)×(0.95)=171.5 |
WPMが200で正解率が90% | スコア=200×(0.90)×(0.90)×(0.90)=145.8 |
上記から分かるように正確率の3乗分が最大スコアより減点されてしまうわけですね。
つまりタイピングスピードが早くても正確率が悪いとかなりスコアが下がってしまうということになります。
e-typingの腕試しチェックでは速くタイピングすることも大切ですが、自己ベストを狙う場合は正確性も重視することも心に留めておきましょう。
プレイグラムタイピング腕試しの受験方法
プレイグラムタイピング腕試しの受験方法は下記です。
可愛らしいキャラクターが特徴的でゲーム感覚としてタイピング練習ができるので幼稚園や小学生のお子様にもおすすめです^^
プレイグラムタイピング腕試しの判定基準
プレイグラムタイピング腕試しの判定基準はスピードのみです・・・(笑)
気になるランク判定は
階級 | タイピング速度(打鍵数/秒) |
---|---|
アルティメット | 10以上 |
マスター | 5~9.99 |
プラチナ | 3~4.99 |
ゴールド | 2~2.99 |
シルバー | 1~1.99 |
ブロンズ | 0~0.99 |
僕の受験結果を下記に載せておきますのでよければ参考にしてみてください。
完全に速度重視の判定となり、ランク分けも幅がかなり広いことが分かります。
正確性<最高速度を重視して自分のタイピングスピード平均はどのくらいあるのかを知れます。
といってもe-typingの方が受験している方も多く、正確な実力が出やすいのでプレイグラムタイピングは子供向けの腕試しチェックと言えます。
まとめ:腕試しチェックは正確性か速度重視を決めよう
2種類の腕試しチェックと判定方法についてご紹介しました。
正確性・精密性を求めるのであればe-typing腕試しチェックを受験し、速度重視のスコアを求めたり、小学生の子供にチャレンジしてもらうならプレイグラムタイピングを選びましょう。
今回ご紹介した腕試しチェックで自分の実力が把握できたら目標を設定し、タイピング練習に励んでいきましょう。タイピング練習に関して下記記事も参考になりますのでお時間があればご一読ください。