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REALFORCE GX1ガチレビュー|初心者でも失敗しない!

男性
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リアルフォースgx1って値段が高いけどそんなに良いの?

高級キーボードとして名高い「REALFORCE GX1」。気になるけど「本当に値段に見合う価値があるの?」と思ってしまいますよね。

僕はREALFORCEを17年愛用してきたタイピングマニアです(笑)初代の106、R2、GX1と続いて使用しており、現在3台目です。

現在もGX1もしっかり使い倒しているのでその本音をレビューします!

REALFORCE GX1の購入を検討している方や、キーボード選びに悩むゲーマー・タイピング愛好家・長時間作業を行うビジネスパーソン向けとなっております^^

目次

REALFORCE GX1とは?特徴・仕様をチェック

REALFORCE GX1は、静電容量無接点方式を採用した高性能ゲーミングキーボード。

東プレがゲーマー向けに開発しており、応答速度とカスタマイズ性が大きく向上してるのが特徴です。

特徴詳細
方式静電容量無接点方式を採用した高性能ゲーミングキーボード
開発東プレがゲーマー向けに開発し、応答速度とカスタマイズ性が向上
耐久性静電容量無接点方式で1億回の耐久性
ラピッドトリガー機能搭載されており高速入力をサポート
APC機能キー反応位置を調整可能
荷重モデル30g / 45gのモデルあり
静音設計静音設計と高級感あるデザイン
限定モデル限定コラボモデルも展開されている

REALFORCE GX1を選んだ理由と評価ポイント

17年間REALFORCEを使い続けてきた僕の感想としてはGX1は完成度は非常に高いキーボードだと感じました。

GX1を選んで良かったと感じたポイントを下記にまとめました。

・長期間使っても壊れない耐久性

・応答速度が高速

・豊富なカスタマイズ

・静音性と打鍵感の良さ

・プロゲーマーやタイピング愛好家から高評価

その中でも前作に比べて応答速度が格段に向上していることとタイピング音が非常に気に入っています^^

REALFORCE GX1スペック比較|他モデルとの違い

リアルフォースと他モデルとの違いをみていきましょう。

REALFORCE X1やUC、SteelSeries APEX Proとの比較

REALFORCE X1やUC、SteelSeries APEX Proなどと比較しても、GX1は機能・応答性で一歩リードしています

モデル名方式ラピッドトリガーAPC荷重カラバリ
REALFORCE GX1静電容量無接点ありあり30g/45g黒/白/限定
REALFORCE X1静電容量無接点なしあり45g黒/白
APEX Pro磁気式ありあり可変黒/白
REALFORCE UC静電容量無接点なしなし45g黒/白

 

REAL FORCE (R2TLSA-JP3-IV) と GX1(30g)の比較

 

僕が以前愛用していた 上記のR2TLSA-JP3-IV は、30g荷重・静音・APC搭載と、非常にバランスの良いモデルでした。

そこで現在使用中の GX1(30g) と比較し、静音性・応答性能・機能面での違いを整理しました。

比較項目R2TLSA-JP3-IVGX1(30g)
用途ビジネス・静かな作業環境向けゲーミング・多目的使用向け
キー荷重30g30g
APC調整あり(1.5/2.2/3.0 mm、LED色で確認可):contentReference[oaicite:1]{index=1}あり(1.5~3.0 mm、専用ソフトで個別設定可)
静音性非常に高い(Silentスイッチ搭載、東プレ中でも最上位):contentReference[oaicite:2]{index=2}高いがゲーミング仕様のため打鍵音あり
ラピッドトリガーなしあり(高速応答)
イルミネーションなしあり(RGB対応)
デザイン性クラシックでシンプルゲーミング・近未来風
価格帯(新品)約28,000~32,000円(生産終了)約38,000~45,000円

R2TLSA-JP3-IVは「静音性重視でタイピング中心」の方に適しており、GX1は「ゲーミング性能と応答速度を求める方」におすすめです^^

R2TLSA-JP3-IVは現在生産終了となっていますので中古ショップやオークションなどで安く購入することができますよ^^

REAL FORCE 106 と GX1(30g)の比較

 

項目REALFORCE 106REALFORCE GX1
キー配列日本語106キー(JIS配列)日本語104/105キー(フルサイズ・モデルにより異なる)
キースイッチ方式静電容量無接点方式(変荷重)静電容量無接点方式(APC搭載)
荷重変荷重設計(30g~55g)30g / 45gモデル選択可能
ストローク長約4mm約4mm
接続方式PS/2接続(USB変換は非公式)USB有線接続のみ
静音機能静音モデルあり(R2TLSA-JP3-IVは静音あり)静音設計あり(モデルによる)
APC機能キーごとに反応位置調整可能キーごとに反応位置調整可能(専用ソフトで細かく設定可能)
耐久性高耐久(静電容量無接点方式により摩耗少ない)高耐久(約1億回以上の耐久性)
重量約1.4kg約1.2kg(モデルによる)
サイズ幅:約456mm×奥行:約169mm×高さ:約39mmモデルによりフルサイズ・テンキーレスあり
イルミネーションなしあり(カスタマイズ可能)
ターゲット主にビジネス・タイピング向けゲーミング向けに特化
発売時期過去モデル(生産終了)比較的新しい現行モデル

初代リアルフォースでも耐久性は高耐久(静電容量無接点方式により摩耗少ない)でありながらキーボードのスペックは現在までしっかり継承されています。

初代リアルフォースは現在生産終了となっていますが中古市場でも根強い人気があるため、フリマアプリでも高価格で取引されています。

REALFORCE GX1を実際に使ってみたレビュー

キータッチ・打鍵感・静音性の評価

キーを押した瞬間の「スコッ」とした感触。

GX1の滑らかなキータッチは、まさにREALFORCEならではの打鍵感です。

静音設計により、夜間作業やオフィスでも安心して使えるのも嬉しいポイントです^^

応答速度・ラピッドトリガー機能の実力

キーを浅く押しただけで即座に反応。

ラピッドトリガーとAPCの組み合わせは、ゲームにおける「瞬間入力」を可能にします。FPSや音ゲーではこの性能差が勝敗を分けることもありますのでゲーマーの方には非常に人気です。

販売当初、GX1は品切れになる程人気商品となっていました^^

ゲーム・普段使いでの快適性と耐久性

GX1はゲームに強いだけでなく、日常の文書作成やブログ執筆にも最適。

1億回の耐久性で、ハードなタイピングでもへこたれません。

デザイン面の印象(ブラック/ホワイト)

ブラックは重厚でプロ仕様感があり、ホワイトは清潔感と軽やかさが際立ちます。

自分好みで選ぶのも良し、パソコン色や室内の雰囲気に合わせて選ぶのも良いですね^^

カスタマイズ性とソフトウェア設定

APC・キーマップの設定

ソフトウェアを使えば、各キーの反応位置(0.8mm~3.0mm)を調整可能。

キーマップの変更やプロファイル保存もでき、自分だけの設定を構築できます。

仕事で入力書類が大量にあって素早く入力したいときには1.5mm、ビジネス文章などの作成で正確性を重視したいときには3mmで設定しておくと使用用途に応じて使い分けることができます^^

荷重・スイッチ構造の違い

軽いタッチの30gと、しっかり打てる45gモデルを選択可能。静電容量無接点方式による滑らかな入力は、他方式と一線を画します。

REALFORCE GX1|30gと45gモデルの違いを解説

REALFORCE GX1には、キー荷重の異なる「30gモデル」と「45gモデル」があり、タイピングの感覚や使いやすさに明確な違いがあります。

ここでは、それぞれの特徴をわかりやすくまとめました。

比較項目30gモデル45gモデル
打鍵感非常に軽く、指を乗せただけで沈むしっかりとした重みと安定感のある打鍵
ミスタイプのしやすさ軽すぎて隣のキーにも反応しやすい誤入力が起きにくく、正確性が高い
タイピング音非常に静か(打鍵音が控えめ)「コトッ」と気持ちのいい打鍵音
向いている人軽さを重視したい人、疲れやすい人デスクトップキーボードに慣れている人、打鍵感を楽しみたい人

「キーの軽さ」より「打鍵の安定感」を重視する方は45gモデルから試してみるのがおすすめです。

対して30gは全てのキー荷重が30gに設定されているのでリアルフォースシリーズで最もキーの荷重が軽く疲れにくいので長時間テレワークを行う方やタイピングに力が入りやすい方にはおすすめです^^

率直なレビューですが

「か、軽すぎる・・・・・・・」これがALL30g!

と感じました。キーの上に指を乗せたら沈むレベルです!

リアルフォースのALL30gの感覚は市販のキーボードでは絶対に感じることができないので是非体感して欲しいです。

15gの差はかなり大きくて、タイピングしててもすごく気持ちがいいんですよー!

キーキャップ・フレーム・配列選択

日本語配列・英語配列のどちらも対応。テンキーレスも選べ、デスクの広さや用途に応じた選択が可能です。

同時押し・入力精度

Nキーロールオーバー対応で複雑な操作もミスなく入力。

FPSやRTSなどの高速連打でも確実に反応してくれます。

限定・コラボモデルの魅力

REAL FORCEは通常モデルだけでなく、限定コラボモデルがあるのも楽しみの1つです^^

初音ミクコラボモデルの魅力

初音ミクとのコラボモデルは、PCゲーマーやファン層に絶大な人気を誇ります。

ぱっと見でもミクらしい“Blue‑Green”のトッププレート塗装と、印字なし+ロゴ入りのシンプルなデザインが魅力的。

デンゲキオンラインによると、パッケージにはイラストレーター秋赤音氏の描き下ろしイラストが使われ、限定グッズ(クリーニングクロスなど)も付属する豪華仕様です。

購入者レビューを下記にてご紹介します^^

・「初音ミクということを感じさせつつ、そこまで主張が強くないのがとてもいい」

・「押し心地は言わずもがな、最強そのものです。色もとても良く、LEDもギラギラしてて…買って良かったです」

・「限定カラーでデスクが映えますね。品質も良く、押し心地も良いのでゲームから文章入力まで頼りになります」

色の美しさと打鍵感、そして性能面でも通常GX1との違いを感じさせない完成度が、特に高評価されています。

その他のコラボ・限定モデル

モデル特徴付属品
初音ミクモデルミクカラー・ロゴ・印字なし限定グッズ(クリーニングクロスなど)
eスポーツチームモデルチームロゴ・特別カラー専用箱・シール
限定カラーモデル特別配色・印字なし専用パッケージ

他にもeスポーツチームやゲームタイトルとのコラボモデルがあり、数量限定なのでコレクター人気も高く、所有欲を満たす特別仕様となっています。

価格・コスパ・購入ガイド

REALFORCE GX1のみならず他のリアルフォースのスペックを確認した上で自分に合ったキーボードを見つけるのも良いです!

価格も高価ななので一度前モデルなども検討してみるのも1つの選択肢と言えます^^

価格帯とモデル比較

REALFORCE GX1は、東プレの中でもゲーミングに特化したフラッグシップモデルとして位置づけられています。

一方で、REALFORCEシリーズにはビジネス・一般用途向けのR2・R3シリーズなどもあり、価格や機能に違いがあります。

モデル価格帯(目安)主な特徴
REALFORCE GX1約38,000~45,000円ゲーミング向け、ラピッドトリガー、APC搭載、30g/45g、RGB対応
REALFORCE R3約25,000~35,000円静音モデルあり、無線対応、APC一部モデルに搭載、日本語/英語配列
REALFORCE X1約30,000~38,000円APCあり、静電容量方式、ビジネス寄り、テンキーレスあり
REALFORCE UC約28,000~35,000円APC非搭載、シンプル構成、コスパ重視

REAL FORCEシリーズ購入のコツ

REALFORCE GX1は高価格帯に位置しますが、機能・性能のバランスを考えると“プロ仕様の最終到達点”とも言える一台です。

長時間作業やゲーミングでの疲れにくさ、反応速度の高さは、他モデルにはない圧倒的な強みです。

一方で、普段使いが中心のユーザーや、無線・静音性を重視する場合にはREALFORCE R3の方が向いている場合もあります。

R3はテンキーレスや無線接続に対応したモデルも多く、使用シーンによってはGX1以上に使いやすさを感じることも。

購入時にコストを抑え、お得に買うには下記の方法があります。

・公式サイトのキャンペーン(時期により割引や特典あり)

・Amazonや楽天などのセール期間(プライムデーやスーパーSALEなど)

・中古市場やアウトレット品(ただし保証内容は要確認)

価格だけを見るとR3やUCのほうが手に取りやすい印象ですが、打鍵感やタイピングスピード、長時間使用の快適性まで含めて判断すれば、GX1の“長く使える信頼性と完成度の高さ”は、結果的に非常にコスパの良い選択肢になると言えますね^^

Q&A よくある疑問や問題点と解決策

REAL FORCEのよくある疑問や問題点、解決策についてまとめました。

GX1のトラブル事例|呪い現象・チャタリング対策

REALFORCE GX1を含む静電容量無接点方式のキーボードでは、まれに

・「キーが反応しない」

・「チャタリング(連打される)」

・「入力が遅延する」

といった現象が報告されています。

これらは初期不良ではなく、接続環境や静電容量センサーの感度設定に起因することが多く、以下の方法で解決できる場合があります。

GX1トラブル解決策①|接続環境の見直し方法

REALFORCE GX1は高速なデータ通信を行うため、USBポートの相性によって不安定になることがあります。

USBハブを介さず、パソコン背面のUSBポートに直接接続するのが最も安定します。

また、他の周辺機器との干渉を避けるため、単独ポート接続もおすすめです。

GX1トラブル解決策②|ファームウェア更新方法

キー入力の不具合やラピッドトリガーの挙動がおかしい場合、東プレ公式のファームウェアを確認してください。

GX1専用の最新ファームウェアが提供されており、更新により症状が改善するケースがあります。

GX1トラブル解決策③|チャタリング対策方法

チャタリングや押しっぱなし状態になる症状は、キースイッチ内部の汚れや静電気の蓄積による場合があります。

市販のエアダスターで軽く清掃し、APC(アクチュエーションポイント)を調整することで改善されることもあります。

GX1トラブル解決策④|東プレ公式サポート活用法

上記でも改善されない場合は、東プレ公式サポート窓口に問い合わせるのが安心です。

購入後1年間の保証期間内であれば、無償で修理や交換対応してもらえることもあります。

お困りの方は上記を参考にしてみてください。

REALFORCE GX1のメリット・デメリットまとめ

僕が実際にGX1を使用して感じたメリットとデメリットについてまとめました。

非常に評価の高い素晴らしいキーボードですがデメリットもありますので目を通しておいてください!

実際に使って感じたメリット5選

17年REALFORCEを使い続けてきた僕がGX1を使って特に良いと感じたのは、「長時間の作業でも疲れにくい設計」と「圧倒的な応答速度の速さ」でした。

キーの反応位置を調整できるAPC機能により、体感でタイピング速度が1.2倍ほど速くなった感覚があり、ゲームだけでなく執筆作業でも快適さを実感できます。

さらに、1億回の打鍵に耐える高い耐久性や、視認性とカスタマイズ性に優れたイルミネーション、キーキャップ交換対応なども高評価ポイントです。

・長時間のPC作業でも疲れにくい設計

・APC機能によりキーの反応速度を細かく調整可能

・1億回打鍵の高い耐久性で10年以上使える

・自分好みのイルミネーション設定ができる

・キーキャップの交換でカスタマイズが可能

使用中に気になったデメリット4選

REALFORCE GX1には確かな性能がありますが、万人にとって完璧とは言えません。

使用中に気になったデメリットをまとめました。

・価格が高く、一般的なキーボードの10倍程の値がする

・キー荷重が軽すぎる(30gモデル)

・隣にかするだけでミスタイプになる(30gモデル)

・有線接続のみで、持ち運びには不向き

まとめ|REALFORCE GX1は本当に「買い」なのか?

17年間REALFORCEシリーズを愛用してきた僕の結論として、GX1は間違いなく「買い」の一台です。

ラピッドトリガーやAPCといったゲーミング特化の機能に加え、静電容量無接点方式による耐久性、指に吸い付くような打鍵感、長時間の快適性まで備えた、まさに最強クラスのキーボードと言えるでしょう^^

価格帯はやや高めではありますが、10年単位で使える耐久性と、日々の快適性を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いです。

また、カスタマイズ性も高く、所有する満足感も大きい製品です。

タイピング愛好家・長時間作業をこなすビジネスパーソン・ゲームで結果を出したい競技勢――僕を含めすべての方にとって、REALFORCE GX1は「長く付き合える最高の相棒」になればと思います^^

ABOUT ME
たぬきち
学生時代からタイピングの楽しさに目覚め、人差し指2本から猛特訓。 現在はオンラインタイピング講師として指導&ブロガーとして役にたつタイピング情報を発信しています。